【2025年】札幌市で多焦点眼内レンズに対応!おすすめの眼科5院
_札幌市で多焦点眼内レンズに対応!おすすめの眼科5院.jpg)
白内障は点眼薬で治療を進めることもありますが、人工の眼内レンズを挿入する外科的手術を実施することもあります。近距離と遠距離のどちらにもピントを合わせたいときに検討されるのが、多焦点眼内レンズです。ピントの合う距離が増えると、眼鏡を使用しない時間が長くなる場合もあるでしょう。
この記事では、多焦点眼内レンズの手術を実施する札幌市内の眼科クリニックを5院紹介します。多焦点眼内レンズの手術は原則として保険適用外のため、クリニックによって料金や治療内容が異なることも珍しくありません。ぜひ参考にして、ご自身に合うクリニック選びを実現してください。
札幌市で多焦点眼内レンズの名医が在籍するクリニック5院
札幌ひかげ眼科・目もとの美容外科クリニック

札幌ひかげ眼科・目もとの美容外科クリニックは、白内障や近視矯正などの一般眼科の治療、多焦点眼内レンズや単焦点眼内レンズを使った日帰り手術、目もとの美容外科・美容皮膚科などに対応するクリニックです。
駐車場もありますが、「澄川6条4丁目」と「澄川団地」のバス停、地下鉄「澄川駅」が徒歩圏内にあるため、公共交通機関も利用できます。
札幌ひかげ眼科・目もとの美容外科クリニックの特徴
手術中に屈折値などの確認が可能な機器を導入
多焦点眼内レンズの手術中に眼の屈折率を測定する機器を使用し、屈折率をリアルタイムで測定します。術前検査に基づいて眼内に挿入する人工眼内レンズの度数を選択していましたが、屈折率測定システムの導入により手術中にも度数の見直しを実施できるようになりました。
屈折率の測定は濁った水晶体を除去した後と、人工眼内レンズを挿入した後に実施されます。複数回実施することで、レンズの度数だけでなく位置の確認も可能です。
手術後の疑問・変化に備えるアフターフォロー
多焦点眼内レンズ手術を実施した翌日から3日間、患者さんは毎日通院し、経過確認を受けます。また、1週間後にもクリニックを訪れ、目の状態の確認を受けることが必要です。手術後に疑問が生じたときは、経過確認の際に尋ねることができます。
また、手術前の疑問は、術前検査や検査前のタイミングで尋ねることも可能です。手術の説明の際には患者さんだけでなく、ご家族やご親族も同席できるため、第三者目線からの質問もできます。
保険診療・自由診療の費用も事前カウンセリングで相談可能
治療を開始する前に、カウンセリングが実施されます。医師が良いと思う治療や最新技術を用いた手術が、必ずしも患者さんの希望に沿うものとは限りません。事前カウンセリングにより、患者さんの気持ちを確認しながら、症状に応じた治療方法が選択されます。
また、気になる疑問についても事前カウンセリングで相談可能です。保険診療・自由診療を選択した場合の費用や、治療後の見え方の違い、想定される副作用などについても確認しておけます。
医院情報
医院名 | 札幌ひかげ眼科・目もとの美容外科クリニック |
---|---|
診療科目 | 眼科・美容外科・美容皮膚科 |
電話番号 | 050-1721-6359 |
所在地 | 〒005-0006 北海道札幌市南区澄川6条3丁目2番38号 |
公式サイト |
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00 ~ 12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ━ | ━ |
14:00 ~ 18:00 | ● | ▲ | ━ | ● | ▲ | ━ | ━ | ━ |
備考 |
|
アクセス情報
最寄駅 |
|
---|---|
駐車場 | あり(69台) |
Google map |
新井眼科クリニック

新井眼科クリニックは、中央バス「東苗穂6条3丁目」停留所前に位置するクリニックです。白内障や緑内障、流涙症などの治療・手術から、疾患の早期発見につながる眼科ドックなどにも取り組んでいます。
白内障手術では、保険診療の範囲となる単焦点眼内レンズだけでなく、原則として自由診療となる多焦点眼内レンズも検討できるようになりました。
新井眼科クリニックの特徴
眼の状態に合わせてレンズの種類を選択
白内障手術では、濁った水晶体を除去した後、人工眼内レンズを挿入します。レンズは、患者さんの症状や眼の状態、見え方に対する希望などによって選択可能です。
複数のピントに対応する場合は、多焦点眼内レンズを検討できるでしょう。近距離から遠距離まで裸眼で見える可能性があり、眼鏡を使用する機会を減らせるかもしれません。ただし、個人差はありますが、コントラストが低下し、夜間のライトがまぶしく見えることもあります。
レンズや手術の種類ごとに費用を明示
白内障手術に使用されるレンズは、単焦点眼内レンズや多焦点眼内レンズ、焦点深度拡張型レンズなどの複数の種類があり、それぞれ金額が異なります。また、クリニックでは複数メーカーのレンズを使用しており、メーカーによっても金額に違いがあるでしょう。
クリニックのホームページでは、レンズの種類・メーカーごとに料金を明示しています。手術費用についても、健康保険の適用割合ごとの目安金額が紹介されているので、受診前に確認可能です。
緊急度に合わせて柔軟に手術待機時間を調整
白内障や緑内障などの複数の手術が日帰りで受けられますが、事前検査や他の患者さんのスケジュールもあるため、すぐに手術が実施されるわけではありません。ホームページでは手術待期期間の目安が公開されています。検査前に確認しておくと、おおよその手術日程を把握できるでしょう。
ただし、見えづらさにより困難が生じている場合や免許の更新が迫っている場合、水晶体の膨張・偏移が起こっている場合などは、最短で即日の診療が可能なケースもあります。
医院情報
医院名 | 新井眼科クリニック |
---|---|
電話番号 | 011-785-7707 |
所在地 | 〒007-0806 北海道札幌市東区東苗穂6条2丁目9-18 |
公式サイト |
医療法人社団太平眼科

医療法人社団太平眼科は、日帰りの白内障手術や硝子体手術、眼精疲労の治療などに対応しているクリニックです。
臨時休診と日曜日・祝日を除き、毎日診療を実施しています。また、原則として日帰り手術が実施されるのは木曜日です。ただし、不定期ですが、火曜日の午後(14時~16時)にも手術が実施されることがあります。
医療法人社団太平眼科の特徴
医師の診断に基づき複数の種類から選択可能な眼内レンズ
白内障手術では、医師の診断や患者さんの見え方に対する希望などにより、特定の1点に焦点が合う「単焦点眼内レンズ」と近距離・遠距離の複数のポイントに焦点が合う「多焦点眼内レンズ」から選択できます。
単焦点眼内レンズは特定の距離にのみ焦点が合うため、見るものによっては眼鏡が必要です。一方、多焦点眼内レンズでは焦点が合う距離が多く、眼鏡を使用する頻度が減る場合があるでしょう。ただし、単焦点眼内レンズと比べると明瞭さが劣るケースもあります。
手術の経過を見守れる家族控室
クリニックの手術室には、家族控室が隣接しています。手術室と家族控室の間にはガラス張りの部分があり、手術中のご家族の様子を見守ることが可能です。
また、家族控室にはテレビモニターが設置されているため、モニターを通して手術の様子を見守ることができます。手術を受ける患者さんだけでなく、患者さんを見守るご家族も、控室やモニターといった透明性を確保する設備と見守り体制があることにより、不安を軽減できるかもしれません。
原則予約制!事前に費用面の疑問も相談可能
クリニックは、原則予約制です。予約をしている患者さんから優先的に診察が実施されるため、待ち時間を短縮したい方は事前に予約をしておくことができます。
多焦点眼内レンズは原則として自由診療です。そのため、クリニックや治療内容、挿入するレンズの種類、手術前後の検査の回数などによって費用が異なります。多焦点眼内レンズによる白内障手術を希望する場合は、事前に費用面の疑問についても相談しておくと資金計画を立てやすくなるでしょう。
医院情報
医院名 | 医療法人社団太平眼科 |
---|---|
電話番号 | 011-771-2200 |
所在地 | 〒002-8010 北海道札幌市北区太平10条1丁目2-1 |
公式サイト |
札幌かとう眼科

札幌かとう眼科は、眼科一般診療から、多焦点眼内レンズやレーザーを用いた白内障手術、コンタクトレンズ検診などのさまざまな診療・手術を行っているクリニックです。
地下鉄「新道東駅」からは徒歩5分のロケーションで、公共交通機関を用いた通院にも対応しています。また、クリニック前には専用駐車場もあり、車での通院も可能です。
札幌かとう眼科の特徴
手術後検査は予約が可能!待ち時間を軽減
クリニックでは初診・再診にかかわらず、原則として受付順に診療を実施していますが、手術後検査については予約が可能です。ただし、受付可能な人数には限りがあるため、希望する日時の予約ができない可能性もあります。
多焦点眼内レンズなどの手術を受けた場合には、一定期間・回数の手術後検査が必要です。手術により見え方や裸眼視力などが変わるため、決まった期間・回数の手術後検査を受けて、問題が生じていないか確認しておく必要があります。
問診票はダウンロードに対応!診療までの時間を短縮
クリニックのホームページでは、問診票のダウンロードが可能です。家で印刷して記入したものをクリニックに持って行けば、待合室で過ごす時間を短縮できることがあります。
初診や手術の相談、術前検査などは、原則として予約ができません。受付した順の診療・検査が行われるため、混み合うときは待ち時間が長くなる可能性があります。視野検査、造影検査など事前予約を受け付けている検査については、ホームページで確認可能です。
電子マネーやクレジットカード、医療ローンに対応
診療費の支払いは、現金以外にも電子マネーやクレジットカードの利用が可能です。手持ちの現金が不足するときや、予想以上にかかったときのために、ホームページで利用できる電子マネーやクレジットカードの種類を確認し、クリニックに持って行くことができます。
多焦点眼内レンズなどの自由診療に関しては、医療ローンの利用も可能です。ただし、利用前に審査がある点に注意しましょう。手術前のカウンセリングなどで相談しておくことができます。
医院情報
医院名 | 札幌かとう眼科 |
---|---|
電話番号 | 011-780-2111 |
所在地 | 〒065-0030 北海道札幌市東区北30条東16丁目1-7 |
公式サイト |
医療法人社団大橋眼科

医療法人社団大橋眼科は、白内障や緑内障、眼瞼下垂などの眼科領域の診療・手術を扱うクリニックです。症状や患者さんの状態によっては、日帰り手術だけでなく入院にも応じています。
クリニックはJRバスや中央バスの停留所から徒歩5分以内のロケーションです。また、地下鉄「南郷7丁目駅」やJR「白石駅」も利用できます。
医療法人社団大橋眼科の特徴
さまざまな選択肢から検討できる多焦点眼内レンズ
白内障手術では、1つの距離に焦点を合わせる「単焦点眼内レンズ」や複数の距離に焦点を合わせる「多焦点眼内レンズ」などを用いることがあります。多焦点眼内レンズによる手術は、患者さんの状態や希望する見え方などに合わせて、さらに複数の選択肢から選ぶことが可能です。
クリニックでは患者さんの選択肢として、焦点の数が2つ・3つ・5つのレンズを採用しました。例えば、3焦点レンズでは、焦点距離の増幅により、幅広い距離に対応できるように設計されています。
患者さんごとにオーダーメイド!オリジナルレンズ
クリニックでは、患者さんの症状や眼の状態、希望する見え方、ライフスタイルなどに応じて調整するオーダーメイドのオリジナルレンズも選択肢として検討できます。遠方用と近方用の度数をそれぞれ設定でき、目線や顔を動かさなくても、自然に遠いところから近いところまで見られる点が特徴です。
また、オリジナルレンズは、乱視度数や乱視軸に合わせてオーダーメイドで調整できるため、近距離の視界が鮮明になるケースもあります。
レンズごとの費用目安をホームページで確認可能
多焦点眼内レンズは原則として自由診療のため、クリニックや使用するレンズの種類などによって費用が異なります。ホームページではレンズの特徴や種類、メーカーなどによってどの程度の金額がかかるのか紹介されているため、事前検査の前に確認することが可能です。
また、多焦点眼内レンズの手術費用は、一般的には健康保険の対象となります。保険適用後の手術費用の目安も適用割合ごとにホームページで紹介されているため、予算を立てる際の参考にできるでしょう。
医院情報
医院名 | 医療法人社団大橋眼科 |
---|---|
電話番号 | 011-864-4656 |
所在地 | 〒003-0027 北海道札幌市白石区本通6丁目北1-1 |
公式サイト |