【2025年】新宿区でリハビリテーション科が評判!おすすめのクリニック5院

けがや病気などで体の機能が不自由になった患者さんに対し、仕事や家事、学業などの日常生活を回復できるようにするための治療がリハビリテーションです。治療方法は患者さんの状態や、目的などによって異なります。
スポーツ外傷のリハビリテーションでは、可能な限り早く、安全に競技に復帰できるようプログラムを組むことが重要です。リハビリテーションに際しては、電気や超音波などで刺激を与える機器が使用されることがあります。不安に感じる場合は、医師に相談してください。
本記事では、東京都新宿区でリハビリテーションを行う整形外科5院をご紹介します。本記事を参考に、自分に合ったクリニックを見つけてください。
新宿区で名医のいるリハビリテーション科5院
にしむら整形外科クリニック

にしむら整形外科クリニックは、整形外科とリハビリテーションのほか、リウマチや骨粗しょう症の診療も行う診療所です。西村暁院長が、「地域医療への貢献」を理念として2018年に開院しました。西村院長は、患者さんが理解しやすい言葉で説明し、一人ひとりの状況に合わせた診療を心がけています。
リハビリテーションで大切なのは、患者さんそれぞれの状態に合わせた治療法の提案です。にしむら整形外科クリニックでは、症状はもとより、年齢や生活環境の違いなども考慮してリハビリテーションの内容を提案するよう努めています。
にしむら整形外科クリニックの特徴
担当制を採用した外来リハビリテーション
にしむら整形外科クリニックでは、リハビリテーションの中でも保存療法を重視しています。手術をするのではなく、理学療法や物理療法による症状の改善を目指すのが基本方針です。理学療法を行う理学療法士は患者さんごとの担当制で、それぞれの症状や目標に合わせて治療を進めます。物理療法は、柔道整復師の手技や超音波などの器具などで筋肉にアプローチする治療法です。
骨や関節、筋肉などの働きが衰えることで要介護の状態になってしまう「ロコモティブ・シンドローム」が近年話題になっています。リハビリテーションを通じたロコモティブ・シンドロームの予防指導も、にしむら整形外科クリニックが心がけていることの一つです。
骨粗しょう症の診断と治療に注力
女性の方は40歳代後半から50歳代ごろの閉経後に、女性ホルモンの減少とともに骨密度が低下するのが一般的です。そのため、年齢が上がるにつれて骨粗しょう症のリスクが高まります。骨粗しょう症の予防と治療には、骨密度の測定が重要です。
にしむら整形外科クリニックは、開院時から腰椎と大腿骨骨頭部の骨塩定量検査機器を導入しています。この機器は、骨粗しょう症の診断や薬剤選択の迅速化の一助となるものです。検査は通常、5~10分程度で終了します。
交通事故や労災は原則として自己負担なし
交通事故に遭った場合の整形外科での治療費は、本人負担は原則としてありません。患者さんが保険会社と連絡を取り、保険会社と医療機関の間で確認ができれば、治療費は保険からの支払いです。状況によっては、本人負担が生じる場合もあります。
業務中や通勤中にけがをしたなどの場合も同様です。労働災害に認定されれば、治療の費用には労災保険が適用されるため、原則として本人の自己負担はありません。にしむら整形外科クリニックは労災保険指定医療機関であるため、労災の患者さんも受け入れています。
医院情報
医院名 | にしむら整形外科クリニック |
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診療科目 | 整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科 |
電話番号 | 03-3200-323 |
所在地 | 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-1-1 メトロシティ西早稲田1F |
公式サイト |
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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8:45 ~ 13:00 | ● | ● | ● | ━ | ● | ● | ━ | ━ |
15:15 ~ 18:30 | ● | ● | ● | ━ | ● | ● | ━ | ━ |
備考 |
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アクセス情報
最寄駅 |
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Google map |
東新宿整形外科リハビリクリニック

東新宿整形外科リハビリクリニックは、都営大江戸線と東京メトロ副都心線の東新宿駅から徒歩1分の立地です。リハビリテーションは、理学療法士と作業療法士が整形外科医と連携を取りながら行われます。池田達宣院長の基本方針は、再発を抑えることも視野に入れた治療法の提案です。
東新宿整形外科リハビリクリニックでは、予約システムやクラーク制度の導入により、待ち時間を短縮できるよう工夫しています。
東新宿整形外科リハビリクリニックの特徴
診療やリハビリを通して患者さんの生活をサポート
東新宿整形外科リハビリクリニックの池田院長が診療を通じて目指しているのは、症状の改善に加え、再発を抑え、生活の質(QOL)の向上を目指すことです。そのために、整形外科とリハビリテーション、ペインクリニックなどを連携し、患者さんの生活をサポートする体制を採っています。
東新宿整形外科リハビリクリニックでは、慢性的な痛みや神経痛などに対し、神経ブロック注射をはじめとする薬物療法や、温熱などの物理療法、リハビリテーションを組み合わせた治療が可能です。
レントゲンと骨密度を同室で検査できる環境
東新宿整形外科リハビリクリニックでは、レントゲンと骨密度の検査を同室でできます。患者さんの移動の負担がなく、検査時間の短縮も可能です。骨密度検査は、骨粗しょう症での骨折が多い腰椎と大腿骨近位部の2か所で行います。
東新宿整形外科リハビリクリニックの特徴は、理学療法士と作業療法士が在籍していることです。スタッフが連携し、患者さんごとの状態に合わせてリハビリテーションプログラムを作成しています。理学療法は運動やストレッチなどが中心です。作業療法は、体や心に障害のある患者さんが抱える、日常生活の困難を改善する目的で行われます。
支払いは各種クレジットカードでも可能
東新宿整形外科リハビリクリニックでは、患者さんの利便性を高めるため、「クロンスマートパス」を導入しました。利用にはスマホとクレジットカードが必要です。各種クレジットカードを事前登録しておけば、財布を出さなくても診療代がオンライン決済できます。
指定の薬局で薬の準備ができるとLINEで通知が来るなどの機能も利用可能です。忙しい患者さんの待ち時間短縮に効果が期待できます。クロンスマートパスの利用は無料です。
医院情報
医院名 | 東新宿整形外科リハビリクリニック |
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電話番号 | 03-6233-7007 |
所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿7丁目27-6 COERU東新宿6階, 7階 |
公式サイト |
やおいた整形・外科

やおいた整形・外科は、八百板仁志院長が2007年に開院しました。整形外科を訪れる患者さんの症状は骨折、脱臼、椎間板ヘルニア、五十肩など多岐にわたります。八百板院長の診療理念は、「患者さんの身になって症状を受け止める」ことです。
やおいた整形・外科は土曜日も診療を受け付けています。土曜日の診療時間は午前9時30分から12時45分までと、午後1時15分から3時までです。
やおいた整形・外科の特徴
患者さんとの対話を重視するクリニック
整形外科を受診する患者さんの多くは、痛みやしびれ、違和感や不快感を抱えています。そうした患者さんたちとの対話を重視するのがやおいた整形・外科の基本方針です。
整形外科の治療は、年齢や生活スタイルなどを考慮して「一人ひとりに合ったタイミング」を捉えることが大事だと、八百板院長は考えています。コミュニケーションを大事にしているのは、そのためです。八百板院長は、「子どもから年配の方まで、地域を見守る身近なクリニックでありたい」との抱負をホームページで示しています。
待ち時間短縮化のため電子カルテなどを導入
体の一部が自由に動かせなかったり、痛みを感じていたりする整形外科の患者さんたちにとって、診察や会計までの待ち時間は実際以上に長く感じるのではないでしょうか。やおいた整形・外科は電子カルテや画像ファイリングシステムを整備することによって、待ち時間を少なくできるよう工夫しています。その背景にあるのは、診察や治療、患者さんへの説明などに時間を振り向けたいとの考え方です。
検査に関しては、骨密度の測定は当日実施できます。
神経ブロックによる痛みの治療
整形外科を訪れる患者さんには、骨折など急性の症状の場合もあれば、首や腰などの慢性的な痛みを訴える場合もあります。長く続く痛みは、つらいことでしょう。整形外科で取り入れられている治療に、「神経ブロック」と呼ばれるものがあります。麻酔薬の注射などで痛みを緩和する治療法です。
神経ブロックには「星状神経節ブロック」「硬膜外ブロック」「トリガーポイント注射」「近赤外線照射」の4種があり、痛みの種類によって使い分けます。神経ブロックは、整形外科で相談可能です。
医院情報
医院名 | やおいた整形・外科 |
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電話番号 | 03-3350-8386 |
所在地 | 〒162-0065 東京都新宿区住吉町2-14 四谷曙橋ビル4F |
公式サイト |
新宿東整形外科

新宿東整形外科は、2025年1月1日に旧称の山田整形外科医院から改称されました。東京メトロ丸の内線の新宿御苑駅、同副都心線の新宿三丁目駅が最寄りです。
診療日は月曜日から金曜日までで、火曜日は午前(9時30分から13時30分)のみ、木曜日は午後(14時から18時)のみとなっています。予約はインターネット経由であれば24時間いつでも可能です。
新宿東整形外科の特徴
整形外科とリハビリテーションの2つの診療科
新宿東整形外科の診療科は、整形外科とリハビリテーションの2科を軸としています。整形外科で主に扱っているのは、変性疾患、脊椎疾患、スポーツ・外傷疾患などです。変性疾患には変形性関節症や関節リウマチ、脊椎疾患には腰部脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどがあります。スポーツ・外傷疾患は、捻挫や骨折、挫傷、擦過傷などが代表的なものです。
リハビリテーションは、痛みの軽減や筋肉の緊張緩和などを目的とした物理療法を中心に取り組んでいます。
モットーは近隣住民に寄り添う医療
新宿東整形外科は、1976年に開院した旧山田整形外科医院から引き続き、富久、四谷、若松、花園といった新宿周辺地区の患者さんの話をよく聞き、一人ひとりの状況に合わせた医療の提供を目指しています。患者さんの声に耳を傾け、患者さんが納得した上で治療を進めることが、鈴木祐孝院長のモットーです。
予約は「デジスマ診察」のアプリからも行えます。無料で利用でき、事前のWeb問診も可能です。アプリ経由での支払いに対応していない点には、注意してください。
交通事故の場合は窓口での支払いなしが基本
新宿東整形外科では交通事故によるけがの場合、自動車損害賠償責任損害保険を使った治療のみ受け付けています。自賠責保険を使うケースでは、保険会社からの承諾書が医療機関に届き、確認ができれば、治療費の自己負担はありません。確認が取れるまでの期間は、自費診療となります。
業務中や通勤中にけがなどをした場合も、労働災害と認定されれば自己負担は発生しません。労災であれば、労災保険から医療機関に療養費が支払われます。
医院情報
医院名 | 新宿東整形外科 |
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電話番号 | 03-3352-2495 |
所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿五丁目1番1号 ローヤルマンションビル3階 |
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北里整形外科クリニック

北里整形外科クリニックは、一般的な整形外科とリハビリテーションを軸に、スポーツ傷害やリウマチの治療なども行う診療所です。北里精一朗院長が、2020年10月に開院しました。北里院長が目指しているのは、「新宿区内において、地域の健康ステーションとして親しんでもらえる医療機関」となることです。
来院には東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅と、同東西線の神楽坂駅が利用できます。スーパーマルエツ内のクリニックモールに入居しているため、車で来院の方はスーパーの駐車場が利用可能です。
北里整形外科クリニックの特徴
スタッフ間の密な連携によるチーム医療を実践
整形外科の治療には、医師のほか看護師や理学療法士など、複数のスタッフがかかわることが少なくありません。北里整形外科クリニックは、こうしたスタッフ間の密な連携を心がけている診療所です。
患者さん一人ひとりの症状に合わせたリハビリテーションプログラムの作成には、スタッフの連携が欠かせません。プログラムには運動療法と物理療法を組み合わせているほか、自宅でできるケア方法を伝えるなどして、再発を抑えるための取り組みも行っています。
検査やリハビリテーションに各種機器を導入
北里整形外科クリニックでは、検査やリハビリテーションに各種の機器を導入しています。骨折や骨疾患の症状を確認するX線検査装置や、骨粗しょう症の診断に使う骨密度測定装置、靭帯や腱板などの損傷を診断する際の超音波診断装置などが代表的な検査機器です。
リハビリテーションでは、筋肉を刺激したり、血行を促進したりする目的で機器が使用されます。低周波治療器や超音波治療器、ウォーター型マッサージベッドなどが導入済みです。
けがや病気の予防についても相談可能
北里整形外科クリニックは、治療と同様に予防に関する相談にも力を入れている点が特徴です。その一環として、骨や関節、筋肉などに障害のある患者さん向けの運動器リハビリテーションに注力しています。スポーツで負傷した患者さんに提示するのは、早期回復を目指すとともに、再発予防にも配慮した治療計画です。
「クリニックには地域のコミュニケーションの場としての役割もある」と考える北里院長は、「困ったことがあれば何でも気軽に相談してほしい」と話しています。
医院情報
医院名 | 北里整形外科クリニック |
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電話番号 | 03-3235-2222 |
所在地 | 〒162-0811 東京都新宿区水道町4-13 3F(スーパーマルエツ内クリニックモール) |
公式サイト |