【2025年】大阪府で副鼻腔炎治療に対応しているおすすめクリニック5院

鼻の奥の粘膜がはれ、空洞部分の換気が滞ることで、鼻づまりや黄色い鼻水といった症状が続く副鼻腔炎。鼻汁がのどに至ったり、臭覚障害を引き起こしたりといった症状も挙げられる疾患です。急性副鼻腔炎は風邪などをきっかけに発症しますが、粘膜の炎症やポリープなど症状が続くと慢性化の恐れもあり手術も想定されます。
大阪府で副鼻腔炎の治療や手術を受けるのにおすすめのクリニックを5院紹介しますので、参考にしてください。
大阪府で副鼻腔炎治療におすすめクリニック
耳鼻咽喉科サージクリニック老木医院

2001年の開院以来、大阪の診療所では初となるTRT療法(耳鳴音響治療)の導入や、耳鼻咽喉科専門医認可研修施設の認定取得などの実績を重ねるクリニック。2024年には、日帰りも含め年間571件の手術数を記録しています。
和泉市に立地し、大阪市・和歌山・奈良方面からもJR阪和線和泉府中駅や、泉北高速鉄道和泉中央駅から南海バスを利用して通院可能。車の場合は阪神高速4号湾岸線や、阪和自動車道を利用してアクセスでき通いやすいです。
耳鼻咽喉科サージクリニック老木医院の特徴
過去9年間で1,500件以上の副鼻腔炎手術を実施
内視鏡下鼻・副鼻腔手術を2016~2024年の9年間で1,539件行った実績があります。先進的な知識と高度な技術を持つ医師が2名以上立ち会う体制で行われるため、患者も恐怖心が和らいだ状態で臨めるでしょう。
手術中も必要があれば、解像度の高いCTによる検査を導入。綿密に患部の状態を把握し、精度の高い治療を目指す体制が整っています。入院スケジュールを相談しやすい点もメリットです。
ESSや内視鏡下鼻内整復術などの術式に対応
従来の手術よりもダメージを抑えることができ、1泊2日程度の入院で対応できるESSや、短期の入院で鼻の構造を修復する内視鏡下鼻内整復術を受けられます。
ESSは小型内視鏡や、先端のオペ支援システム「マイクロデブリッター」を使って病変のある部位を見つけ、組織を切り取る手術です。内視鏡下鼻内整復術は、鼻づまりなどの原因となる構造物の形にアプローチする手法で、比較的出血の少ない手術になります。
短期滞在手術専門施設として負荷の少ないオペを実施
耳鼻科の短期滞在手術専門施設として、手術の必要な患者を多数引き受けてきています。
手術や入院が必要になると「仕事や家事を何日も休むことになるだろうか」「日常生活にどれだけ影響するだろう」といった心配もありますよね。耳鼻咽喉科サージクリニック老木医院では短期の滞在期間で、患者への負荷の少ない手術を実施しています。日常生活にスムーズに復帰できる治療が期待できる点も、おすすめの理由です。
医院情報
医院名 | 耳鼻咽喉科サージクリニック老木医院 |
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診療科目 | 耳鼻科・耳鼻咽喉科 |
電話番号 | 0725-47-3113 |
所在地 | 〒594-0061 大阪府和泉市弥生町2丁目14-13 |
公式サイト |
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00 ~ 12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | ━ | ━ |
14:30 ~ 17:30 | ● | ━ | ● | ━ | ● | ━ | ━ | ━ |
備考 |
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アクセス情報
最寄駅 |
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駐車場 | 有り(17台) |
Google map |
ばば耳鼻科・日帰り手術クリニック

門真市で耳鼻科の日帰り手術に対応した医療を提供するクリニック。抜き取る時に痛みを感じやすい止血用ガーゼの量をできるだけ少なくしたり、術後に呼吸しやすくなるようチューブを挿入したりと、患者の苦痛を軽くする取り組みも積極的に実施しています。
また手術中は患者の呼吸の状態をモニタリングシステムで測定し、バイタル把握や鎮静麻酔の調節に活用。恐怖心を和らげ、患者が前向きに手術に臨める取り組みを取り入れる姿勢からも人気が高いです。
ばば耳鼻科・日帰り手術クリニックの特徴
急性副鼻腔炎が慢性化する前の早期治療を重視
急性副鼻腔炎は風邪をひいた後などに発症しますが、2、3カ月続くと慢性化する恐れがあります。慢性化すると鼻詰まりが続いて不快感が増したり、頭が重くなったり、睡眠がとれにくくなったりと、日常生活に支障をきたす可能性もあるため、早めの治療が重要です。
慢性化した場合は手術もできますが、ばば耳鼻科・日帰り手術クリニックでは抗菌薬や点鼻薬を用いて、副鼻腔炎の慢性化自体を防ぐ治療にも力を入れています。
先端のオペ支援システム「マイクロデブリッター」を導入
副鼻腔炎の手術には、患部の粘膜やポリープを吸引しながら削り取る「マイクロデブリッター」と、鉗子などの器具を組み合わせて対応しています。マイクロデブリッターは痛みの緩和や、手術時間の短縮も見込める先端のオペ支援システムです。
手術中は解像度の高い画像を大画面で映し出す4K内視鏡カメラ・モニターで、患部の状態を明確に確認。患者は痛みを感じた場合、チャイムを押せば適切な対処を受けられます。
検査結果の「見える化」により正確な診断が可能
副鼻腔炎は問診の後、レントゲン・CT・内視鏡・血液の検査を組み合わせて診断します。ばば耳鼻科・日帰り手術クリニックは検査を通した「医療の見える化」を掲げており、患者が自身の症状を詳細に確認できる仕組みを導入している点も特徴です。
副鼻腔炎に関しても、正確で適切な診断と治療法の提示が期待されます。症状や改善状況を手に取るように把握できる点は、患者にとっても大きなメリットになるでしょう。
医院情報
医院名 | ばば耳鼻科・日帰り手術クリニック |
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電話番号 | 072-803-8103 |
所在地 | 〒571-0023 大阪府門真市横地604-3 |
公式サイト |
南大阪蔦耳鼻咽喉科

堺市で慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、慢性中耳炎、声帯ポリープを中心とした治療を提供するクリニック。2000年に開院し、西日本で初めて短期滞在手術を可能にした耳鼻咽喉科サージセンターとして、名を馳せています。
患者の負担の減少に向け先進的な知識や技術、設備を追求するほか、独自の手法による手術も展開。大阪府以外の関西地方からも多くの患者が訪れており、日帰り・短期入院による手術を16年間で約6千症例行った実績を誇ります。
南大阪蔦耳鼻咽喉科の特徴
鼻涙管下鼻甲介スウィング法による副鼻腔炎手術を実施
副鼻腔炎の手術には、院長が独自に考案した「鼻涙管下鼻甲介スウィング法」を採用。治癒の早さや効果の持続性の高さが特徴で、オリジナルという面からも広く注目を集める手法です。
鼻涙管下鼻甲介スウィング法を使った手術は、顔が腫れたりしびれを感じたりといった術後の症状を抑えやすい点が特徴。手術は1泊2日で受けられ、翌日には日常生活に復帰することが可能な点も人気の一つです。
手術後のアフターフォローや再発防止にも注力
手術が終わってからも日常生活で気を付けるポイントや、術後の通院スケジュールに関して丁寧な説明が受けられます。親切な指導のおかげで、改善に向けて前向きに過ごせるようになるでしょう。
また術後に風邪をひくと副鼻腔炎の症状が悪化し、放置すると再発する恐れもあります。このようなリスクについて細かい説明や助言を受けられることも、「改善に向け前進している」と実感できるポイントです。
周辺の医療機関と連携した診療ネットワークを構築
南大阪蔦耳鼻咽喉科には、関西各地の医療機関からの紹介によって多数の患者が治療を受けに来ています。各医療機関との連携体制がしっかりと確立されているため、引き継ぎもスムーズです。
「これまでどれぐらい通院治療を受けてきたか」といったポイントも、しっかり聞き取った上で手術スケジュールを提案してくれます。担当医が変わっても、円滑に治療が受けられる確信が持てる点もおすすめの理由です。
医院情報
医院名 | 南大阪蔦耳鼻咽喉科 |
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電話番号 | 072-363-3387 |
所在地 | 〒587-0002 大阪府堺市美原区黒山490-1 |
公式サイト |
耳鼻咽喉科・皮膚科 泉川クリニック

大阪市旭区で地域密着で耳鼻咽喉科・皮膚科医療に取り組むクリニック。年代に応じた医療を提供する姿勢を重視しており、乳児から高齢者まで幅広い層の患者が訪れます。
クリニック内は、車いすやベビーカーでも通いやすいバリアフリー設計を取り入れていており、また子どもを遊ばせたり、授乳したりできるスペースも充実。大阪メトロの谷町線関目高殿駅・今里筋線関目成育駅や、京阪本線関目駅から近く日帰り手術にも対応しているため、利用しやすいです。
耳鼻咽喉科・皮膚科 泉川クリニックの特徴
市販の内服薬や点鼻薬で改善しない場合は相談を
副鼻腔炎は軽度の場合、2週間程度ストレスのかからない状態で過ごして自然治癒を目指すことも可能です。鼻水をきちんと出したり、鼻うがいをしたり、市販の内服薬や点鼻薬を使ったりといった手段でも改善が見込めます。
耳鼻咽喉科・皮膚科 泉川クリニックではそういった副鼻腔炎への対処を、ホームページを通じて周知。それでも症状が改善しなかったり長引いたりした場合は、早めに受診するように呼び掛けています。
経験豊かな日本耳鼻咽喉科学会認定専門医が在籍
日本耳鼻咽喉科学会認定専門医の院長が、豊富な知識や経験を生かして丁寧に診察し、改善に向けた治療を提案します。院長は米国留学や国内医科大学、総合病院での勤務などを重ね、2016年にクリニックを開院。精度の高い機器の活用、検査環境の充実のほか、患者が利用しやすい空間づくりにも力を入れています。
耳鼻咽喉科の手術や診療も、すべて院長が対応。毎週水曜日に予約制で保険適応の手術を受け入れています。
症状の程度や年齢に合わせた副鼻腔炎治療を提案
症状の程度や患者の年代に応じて、適切な治療法を提案しています。症状によっては鼻水や膿を除いたり抗生物質・ステロイドを吸入したりといった治療も可能。ほかにも少量のマクロライド系抗生物質の長期投与など、保存的治療も受けられます。
「いきなり手術しなければいけないだろうか」「小さな子どもを通わせるのに心配」など、気になる点があればまずは気軽に医師に相談し、助言を仰いでみてはいかがでしょうか。
医院情報
医院名 | 耳鼻咽喉科・皮膚科 泉川クリニック |
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電話番号 | 066-952-4187 |
所在地 | 〒535-0031 大阪府大阪市旭区高殿6-4-24 |
公式サイト |
耳鼻咽喉科・頭頸部外科くまべクリニック

大阪市中央区で耳鼻咽喉科・頭頸部外科疾患全般の外来診療、日帰り手術といった医療を提供するクリニック。日帰り手術は保険適応で副鼻腔炎や中耳炎、首やのどの腫瘍、ポリープなどに対応して積極的に推し進めています。
大阪市内の中心部に立地し耳、鼻、のど、首のさまざまな症状に悩む患者が多数通院。甲状腺・頭頚部腫瘍外来や補聴器外来もあるため、なかなか解消されない悩みや細かい症状についても相談してみてはいかがでしょうか。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科くまべクリニックの特徴
累計750件以上の内視鏡下鼻内副鼻腔手術を担当
耳鼻咽喉科・頭頸部外科くまべクリニックの院長は2023年末までに約7600件の手術を執刀・指導した実績があります。この中で副鼻腔炎に対応した内視鏡下鼻内副鼻腔手術は、累計750以上を記録。薬物療法でなかなか改善が見られなかった場合でも、実績のある日帰り手術での治療を選択できる点から、広く支持を得ています。
先進的な医療機器の使用、鎮静薬や痛み止めの適切な調整も、高精度の手術を後押しする要因です。
頭頸部がんの早期治療につなげる副鼻腔炎治療
耳鼻咽喉科・頭頸部外科くまべクリニックの院長は、日本頭頸部外科学会認定頭頸部がん指導医です。頭頚部がんの中には、副鼻腔から発生する上顎洞がんも含まれます。上顎洞がんの発生原因として想定されるのは慢性副鼻腔炎の長期的放置です。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科くまべクリニックでは豊富な知見と経験を持つ院長が中心となって、上顎洞がんの早期治療という視点も含めて副鼻腔炎に対応。進行するまで自覚症状が出にくい上顎洞がんの予防も図ります。
鼻内の腫瘍を摘出する鼻副鼻腔腫瘍摘出術にも対応
鼻の日帰り手術では、良性の腫瘍を対象にした鼻副鼻腔腫瘍摘出術も可能です。内視鏡を使う手術で、麻酔の時間を含めて30分程度で終了します。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科くまべクリニックではまた、甲状腺・頭頚部腫瘍疾患を扱う専門外来を設置。早期発見や速やかな診断を進め、悪性腫瘍が判明した場合は専門施設への紹介や治療後の定期チェックも行います。幅広いケースに対応してくれるため、気になる症状は気軽に相談しましょう。
医院情報
医院名 | 耳鼻咽喉科・頭頸部外科くまべクリニック |
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電話番号 | 066-450-5310 |
所在地 | 〒540-0024 大阪府大阪市中央区南新町1丁目3-10 南新町EXCEL BLDG. 1F |
公式サイト |